超雑務係まんの日記
DiaryINDEX|past|will
僕の故郷はココから少し遠く、無邪気だった頃のスペースは もう堕ちてしまったのだろうか。
ときどき皮膚が全身で揺れている感じが、たまらなく怖くて恐ろしくて、 受け止めてしまったら吹き飛ばされてしまう、そんな戦いを毎日描いていた。
音色のカタチは継続して僕を襲ってくる。 生きざまの輪舞曲がもたらした鋭利で才気な陰影にずっしりと覆われて、 常時僕の感覚を弛緩させなかった。
結局、生まれた場所から、遥か彼方へ。 こうして一つの人生を終えた時、必ず未達に苛まれる。 繰り返してしまう。
決断してから、いつもだった。 誰かが留めてくれるのを。
もし君に逢えるなら、 もし君とまた逢えるなら、 もし君へ逢いにいけるなら。
さまよう記憶は、ついこの前までのもの。 消失させるの、雫のように。
アイタイ、アイタイ、アイタイヨ。
|