超雑務係まんの日記
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「帰ろっかな」 って思ったのは、旨い刺身が食べたいと思ったから。
早朝に荷物をまとめた。 外では現地の人がジョギングをしている。 私はバスに乗り空港を目指した。
フライトまで、まだ2時間もある。 DFSでも見ようかなと思ったがヤメた。
帰りの機内食は牛丼だった。 あのチェーン店よりもイケる? なんて少し感じたり。
ビーチに毎日通ってたからだよなぁ。 もう今は真っ黒で、まっくろくろすけ、って感じで。
逢う人みんなに、この日焼けの説明をするのが、今は面倒臭ったりする。 確かにこの時期に黒いのは目立つなぁ、とくに北海道では。
新千歳空港に降り立った時。 現実の世界を一気に受け入れようとする事に、 身体が拒否感を示していた。
だから電話をかけた。 「今からそっち行く。マグロの刺身と、大根の味噌汁が食べたい」
時差のため寝ていなかった僕は、割とハイテンション。 それこそ日本食に満足したあと、少し前の生活を振り返ってみた。
逢いたいのをガマンしても悔いが残らないか。 自分に嘘はつけないよなぁ。
深夜にコンビニへ出かける。 酒を買いにいかなくちゃ。 髪を束ねてキックボードをケリケリ。
これで迎えにいったらビックリするかなぁ。 嫌われるかもなぁ。
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