超雑務係まんの日記
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流れるほどに楽しい時を重ねると、 自分の運命すら忘れてしまう事がある。
分相応という言葉があるように、 卑屈になるのもイケナイと思うが、 無理な背伸びもまたどうか。
仮に。 「アナタはあと5年くらいですかねぇ」 と医者に宣告されたらどうしよう。
これが、3ヶ月とか半年とかだったら、 まだヨカッタのに! って思うのは変ですか。
5年あったら、もう1回大学で勉強したいなぁ、とか。 この際、再び大学院受けちまうか、とか。 選挙にでも立候補するか、とか。 毎日、本を読んで暮らそうよ、とか。 誰かに飼われてしまおうか、とか。
意外にマトモな事ばかり考えてしまう自分がいたり、ね?
これが1週間後です、なんて言われた日にゃあ。 きっと発情しまくり(爆)
まぁ、これだけでも、器の大きさがわかってしまいますが(苦笑)
しかしです。 運命によって期限を区切られるのは。 イヤ。 言い換えると、運命を事前に知らされるのは、不幸ではなく。 きっと「生」の命題を、きちんと考えマショウ、という、 「高尚の問い」を選ばれた人たちだけが与えられているのだ。
僕はそれでもずっと好きでいられるよ。 君は。。。? やっぱり僕は関係なくなって。。。しまうのかな。
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「プ−」 と、ウサギがおだやかに言いました。 「きみには脳みそってものがないんだなぁ」 「うん、わかってる」 と、プーはしおらしく答えました。
本物の脳みそがあって、 何でもわかったら、 どんなにすてきだろう。
(『クマのプ−さんの知恵』文/A・A・ミルン 絵/E・H・シェパード 訳/吉田利子 発行/PHP研究所)
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