超雑務係まんの日記
DiaryINDEXpastwill


2002年08月28日(水) 脳みそ

流れるほどに楽しい時を重ねると、
自分の運命すら忘れてしまう事がある。

分相応という言葉があるように、
卑屈になるのもイケナイと思うが、
無理な背伸びもまたどうか。

仮に。
「アナタはあと5年くらいですかねぇ」
と医者に宣告されたらどうしよう。

これが、3ヶ月とか半年とかだったら、
まだヨカッタのに!
って思うのは変ですか。

5年あったら、もう1回大学で勉強したいなぁ、とか。
この際、再び大学院受けちまうか、とか。
選挙にでも立候補するか、とか。
毎日、本を読んで暮らそうよ、とか。
誰かに飼われてしまおうか、とか。

意外にマトモな事ばかり考えてしまう自分がいたり、ね?

これが1週間後です、なんて言われた日にゃあ。
きっと発情しまくり(爆)

まぁ、これだけでも、器の大きさがわかってしまいますが(苦笑)

しかしです。
運命によって期限を区切られるのは。
イヤ。
言い換えると、運命を事前に知らされるのは、不幸ではなく。
きっと「生」の命題を、きちんと考えマショウ、という、
「高尚の問い」を選ばれた人たちだけが与えられているのだ。



僕はそれでもずっと好きでいられるよ。
君は。。。?
やっぱり僕は関係なくなって。。。しまうのかな。



 ______________

 「プ−」
 と、ウサギがおだやかに言いました。
 「きみには脳みそってものがないんだなぁ」
 「うん、わかってる」
 と、プーはしおらしく答えました。


 本物の脳みそがあって、
 何でもわかったら、
 どんなにすてきだろう。

 (『クマのプ−さんの知恵』文/A・A・ミルン 絵/E・H・シェパード 訳/吉田利子 発行/PHP研究所)


まん |MAILHomePage

My追加