超雑務係まんの日記
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2002年09月03日(火) 土壇場

いつものカフェでランチをしている。
シナーはお気に入り。

12:00過ぎにエリと。
(最近、何だかいつも一緒)

毎回、何も言わなくても大盛りでやってくるプレート(笑)
どのメニューも素晴らしくウマイ。本当にウマイ。
そしてココのカフェオレ、ウマイ。大好きです。

時計を見るとすでに13:30だった。
その間、何とお客は一人も来なかった(!)

「こんな日ってあるの?」とビックリして聞いてみた。
「まぁ、たまにはいいよね」とオーナー。

カウンタ−は僕とエリの二人だけ。
というか、その他の席には誰もいない。
入り口から吹いてくるそよ風がホホに当たる。

デザイナーズチェアに囲まれた店内で、
スピーカーから少し大きめのサウンドが流れてる。

スタッフを含めて5人の大人が同じ空間で数分無言だった。

「俺って何だろう?ってときどき思うンだよなぁ」
沈黙を壊したのは僕だった。

「このままお酒でも飲んじゃいます?」
けっこうヤル気のエリ。

「それは今度にするべ?(汗)」
「はぁ。。。残念です」
「オマエ、酒飲んだら今日は仕事にならんべや?」
「エエ。。まぁ、そうですが。。。」

店を出て、会社まで二人で歩く。
今日は天気がいいなぁ、なんて会話をしていると。


「自分も同じ事、たまに考えます」
「ん?」
「『何だろう?』ってやつです」
「ああ、さっきの話しか」

「でも、その『何』って、いつかハッキリするのですか?」
「またオマエは難しい質問をするね」

「あ、エリ。オマエ今年、結婚するんだよな?」
「ハイ、まぁ。。。」
「その時、『何』が判明するかもだぜ?」
「そんなモンですか。。」
「間違いないね、きっと(笑)」

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また今日も24:00を過ぎてしまう。
帰宅はタクシーだなぁ、と。

電話が鳴る。
「地下鉄ないでしょ?迎えに行こうか?」
君が車でやってくる。

「ラーメン食べたいな」
運転手の君の開口一番だった。

「ん?じゃぁ、食ってくか?」
「うん!」

お気に入りのラーメン屋。
同じオヤジが遅くまで毎日頑張ってる。
ビールを頼み、まずは労働の後の一杯。

二人でラーメンをすすり帰宅する。
すでに1:30だった。

いつだって、何も文句を言わない君。

遅いとか、疲れたとか、面倒臭いとか、
どうして言わないの?


現象は真理なのかな。


あの人は、この時間もう眠ってる。
話したくてもムリなんだ。


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