超雑務係まんの日記
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2002年09月16日(月) 18禁

どこを目指すのか路頭に迷いながら、
やっぱり進んでいる。

惰性?

シャワーの後の雫。
君の髪から私の肩に落ちる。
すでに冷たいとも感じない。

二人でワインを飲む。
横たわり、抱き締める。
毎回、言葉にはならない言葉を掛ける。

刺激を与えると君は、ブルブルとクルクルと動く。
激しく動いた後、うつぶせになり、少し時間がたつ。

私は真っ白の壁にもたれながら、
君の白い背中を見ていると、
どうしようもなく頭を掻きむしりたくなる。


いつもいつも、閉ざされた窓から、
私たちは今まで一体何を見てたのだろう。



明日の朝、一体、って。


気絶したいほど、どんな時も逢いたいと思ってて。
つかの間の快楽のために、
ここまで来てしまったのだろうか。


泥だらけのウソだらけの裏切りの数々は、
何一つ覚えてないくらい麻痺してしまったよ。

大切な恋人と、かけがえのない友達と、産んでくれた親たちから
逃げてしまった私がとてつもなく恨めしい。




その証拠に。
振り返るといつも独りぼっち、じゃん。


悔しいよ、ね。
ウン、本当に。


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