超雑務係まんの日記
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どこを目指すのか路頭に迷いながら、 やっぱり進んでいる。
惰性?
シャワーの後の雫。 君の髪から私の肩に落ちる。 すでに冷たいとも感じない。
二人でワインを飲む。 横たわり、抱き締める。 毎回、言葉にはならない言葉を掛ける。
刺激を与えると君は、ブルブルとクルクルと動く。 激しく動いた後、うつぶせになり、少し時間がたつ。
私は真っ白の壁にもたれながら、 君の白い背中を見ていると、 どうしようもなく頭を掻きむしりたくなる。
いつもいつも、閉ざされた窓から、 私たちは今まで一体何を見てたのだろう。
明日の朝、一体、って。
気絶したいほど、どんな時も逢いたいと思ってて。 つかの間の快楽のために、 ここまで来てしまったのだろうか。
泥だらけのウソだらけの裏切りの数々は、 何一つ覚えてないくらい麻痺してしまったよ。
大切な恋人と、かけがえのない友達と、産んでくれた親たちから 逃げてしまった私がとてつもなく恨めしい。
その証拠に。 振り返るといつも独りぼっち、じゃん。
悔しいよ、ね。 ウン、本当に。
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