超雑務係まんの日記
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私がヒデに言った事は、至ってシンプルな2つ。
今は病気の状態だという事。 再度、高校受験をする事。
前者に関して、ヒデの母親はビックリしていたけど、 私は本人に本気で言った。 腹痛や、風邪などの症状と同様のもので、 医者や薬が治してくれる立派な病気だって事を。
従って、必然的に医者に診てもらわなければならない、 そんな話をした気がする。
なにしろ、本人(私)が経験してるんで、 トークにも力がこもった。 (もちろん、自分がそうだった事は伏せて話をしたけれど)
ヒデは納得してた。明日の精神科の通院を決意した。
後者に関しては、もしかすると私のアドバイスが失敗だったかもと 今となっては正直なところ後悔したりする。
なぜなら、ヒデは受験を決意しなかった。 彼が選択したのは大検だった。 私は最後まで反対していたんだけれど。
これからヒデは精神科に通院しながら、大検を目指す事になる。
。。。これを書いていると、たくさんの昔の情景が頭を走る。 なぁ、ヒデ? たくさんこの時は議論したよなぁ? 私もマジで15歳相手に討論してたよ、かなりマジギレ気味で(笑) もしかすると、この頃が一番楽しかったって?
でも、その年の大検は×だった。 明らかに準備不足。
ヒデの病は深くなっていく。
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