超雑務係まんの日記
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2003年06月11日(水) ヒデ(17)

私がヒデに言った事は、至ってシンプルな2つ。

今は病気の状態だという事。
再度、高校受験をする事。

前者に関して、ヒデの母親はビックリしていたけど、
私は本人に本気で言った。
腹痛や、風邪などの症状と同様のもので、
医者や薬が治してくれる立派な病気だって事を。

従って、必然的に医者に診てもらわなければならない、
そんな話をした気がする。

なにしろ、本人(私)が経験してるんで、
トークにも力がこもった。
(もちろん、自分がそうだった事は伏せて話をしたけれど)

ヒデは納得してた。明日の精神科の通院を決意した。




後者に関しては、もしかすると私のアドバイスが失敗だったかもと
今となっては正直なところ後悔したりする。

なぜなら、ヒデは受験を決意しなかった。
彼が選択したのは大検だった。
私は最後まで反対していたんだけれど。

これからヒデは精神科に通院しながら、大検を目指す事になる。



。。。これを書いていると、たくさんの昔の情景が頭を走る。
なぁ、ヒデ?
たくさんこの時は議論したよなぁ?
私もマジで15歳相手に討論してたよ、かなりマジギレ気味で(笑)
もしかすると、この頃が一番楽しかったって?




でも、その年の大検は×だった。
明らかに準備不足。




ヒデの病は深くなっていく。


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