超雑務係まんの日記
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ヒデが受験勉強を再開した。
大検を受けようとしていたくらいなので、問題ナシ。 だって、優秀な家庭教師もついてるし(笑)
翌年、合格。
ヒデの2回目の高校生活が始まる。
受験の過程で、ほとんど病気は完治しかけていた。
高校生活も、同じような人種が揃っているせいか、 ヒデの仲間がたくさんいた。
友達が出来たとか、今日はどこへ行ったとか、 そんな話を聞く度に、なんだか私も嬉しくて。
ギターを覚え、バイクの中型免許を取り、 まるで私の高校生活を彷佛させるようだった。
ヒデの高校の3年間は、はたから見ても充実していた。 ついでに彼女も出来てしまった。 これは、個人的に悔しかったケド(なぜ?笑)
そう、ヒデは高校3年間を無事に卒業した。 だが現役で大学は受からなかった。 これから浪人生活に入る。
が、ヒデは何も悲観してなかった。 むしろ、楽しんでいた。
なぜならこの後の数年間。 ずっと、ヒデは気ままに過ごしていた。
ウラヤマシイくらいに。
でも、本当は違うのだった。 この時になぜ気づいてやれなかったか。
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