超雑務係まんの日記
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2003年08月18日(月) 神(2)

きっと、返却しなくちゃならない。。。



思いたくはない。
ケド、今となっては、もしかすると君は。。。?

演じていた。。。
のだろうか。


回顧すれば、そう。
もしかすると僕は君を救えたかもしれない。



ねぇねぇ?
やっぱり君がすべてだった。


夜になり、時間が来ると君は
「良い子にしててね」と、
新玉川線(当時)に乗って仕事へ出掛けてしまう。


深夜3時頃に新宿からタクシーで帰ってくる君を
三軒茶屋のアパートで毎日待っていた僕は
なぜだったのだろう。


僕は、僕は。。。いったい何をしていたのだろう。
帰ってくる度に、僕を抱きしめていた君は
どうしてだったのだろう。


神が存在するなら、
痛くて切なくて哀しくて悲しい君の行く末を、
何の意味があって僕に教えてくれなかったのだろう。

(続く)


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