超雑務係まんの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年02月23日(月) 届かない

世の中で怖いのものは?
聞かれたら、僕は2つ

1コは二日酔い


もひとつは
別れの朝


前日に逢った人でも、朝にはたいていお別れしてしまう

考えてみたら
10年前に出逢った人でも、いつかは必ず別れが来てしまう


親兄弟に見離され
友達も居なくなってしまい
まったく知らない土地で
誰ひとり自分の言葉を聞いてくれる人がいない

ガレージに車をいれた瞬間
そんな不安にかられて泣きそうになった

電話をしてみる
勇気を出して聞いてみた

俺にひとりも味方が居なくなってしまっても
一緒に歩いてくれるのかな。。。

その時の返事は未だにハッキリと覚えてる




別れは朝が似合ってるような気がする
夜の別れは、何だか本当の別れのような気がしない

居なくなってしまったベッドに枕が二つ寄り添っていた
朝のこの光景は、とてつもなく苦しい


生きていればイイ事あるさ、って
無責任に言う人もいるけれど、本当なのでしょうか?

ダレか教えてくれませんか


劇的に突然何かが変化するなんて、なかなか難しい

じゃぁ、どうして
毎日をうなだれながら過ごしてるんだ

オマエ達の声が聞こえてこない限り
オレの言葉なんて、ずっと届かないんだ




__________

 悲しみの果てに
 何があるかなんて
 俺は知らない
 見たこともない
 ただ あなたの顔が
 浮かんで消えるだろう

 (『悲しみの果て』エレファントカシマシ 詩曲:宮本浩次)


まん |MAILHomePage

My追加