超雑務係まんの日記
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恋愛物語が悲劇へと変わってゆく瞬間は マンネリ化した恋人や夫婦の生活のように
甘いドキドキや自分をカワイク見せたいという ウレシイ緊張感がなくなる時だと思う
まさしく 深く深いところに沈澱してしまった試験管の底にたたずむ 何かのように
誰かがドカンと刺激を与えてくれなければ拡散しない 他力本願の物体に成り下がっていたりする
そういえばの話 19才の時、はるかに年上の人とはじまった恋があったとする
母親にはなれない
言われた事が以前にもあった
都合ががよすぎるくらいにどうしてこうも 穏やかでやさしかった君
過ぎた事や嫌味なことをチクチクと言わない 見て見ぬふりができるやさしさを持っていた
こうして書いてると いつしかの出来事ばかり 過去にすがりつきたくて仕方のない自分が どうしようもなく現れてくる
飲めなかった君は 飲んでる僕を ニコニコ笑いながらいつだって 朝の光が射し込むまでずっとずっとずっと 真剣に話を聞いてくれたから
僕はうまく話せなくなるほど もたれかかりながら 何度も何度も自分の夢を 涙が出るまで声を枯らせていたような気がする
当時の10代の僕が 今の30代の僕と向き合ったとしたら
現在の俺は オマエにどう映りますか?
ねぇ
ねぇねぇ。
教えてくれよ
なんか
言ってくれよ
不倫とか 同棲とか
仕事とか
俺には よく わかんねぇ
昔のオマエなら どんなアドバイスをしてくれるのだろう
ねぇ
10代のオマエと 歳を食った社会人の俺と
いったいどっちがマトモなんだよ なぁ?
ねぇ
ねぇねぇ
星を観てると 君は僕を守っていてくれる
けど 答はいつでも降ってこないから
ねぇねぇ
今は誰にも弱くなれなくて 深夜のインターネットが もしかすると
君なのかもしれません
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