2002年04月17日(水) |
自責の念 大量殺戮の果てに・・・ |
雨ですなあ。大阪は今日、ずーっと降ってる。
最近、私はアブラムシと闘ってる。 ゴキブリじゃなくて、花につくちっちゃい緑の虫ね。
ペーパーカスケードというかわいい花は、 大群にやられてご臨終してしまった。 で、チューリップも2つ咲かないなあと おもっていたら、中で繁殖していた。
虫が恐いとかじゃなくて、殺していいんだろうかって悩んでしまうんだ。 農薬を使わなくっても、牛乳を吹きかければ、 死んでしまうというのは知っていたんだけど、
自分が花を見たいものだから、野菜を食べたいものだから この子たちを殺すって、なんかおかしいなあ。
どうしようか・・・・。と思いながら数日が経っていた。
てんとう虫に食べてもらえばいいんだー!。 そう、てんとう虫は彼らの天敵。 無農薬ベランダ菜園には、救世主なのだ。 無農薬でバラを育てている人は、てんとう虫を大量に買ってきて 放すんだってさ。 ただ、殺してしまうのはいやだから、かれらに食べてもらいたい。
よーしつかまえに行こう!って公園に探しにいった。 いない・・・。 河原にいっても、いない。 ううううーむ。 どこにも、いなーい。
私が小中学生の頃、てんとう虫って校庭で朝礼とかやってるときに、 ぶんぶん飛んできてたものなんだけど。 いまは、あんまりいないんだろうかぁ・・・。
で、悩んだ末、牛乳をかれらにぶっかけました、本日。 大量のいのちを無駄に奪いました。
自分が食べる野菜のために・・・。
構いません。
「なんだよ、お前。 なんだかんだ偉そうなこといって結局殺すんじゃん。」
と、突っ込んでくれ!。
牛乳くさい風を匂いながら、これはあの子たちの怨念か・・・
と、悩む、私・・・。
求む!てんとう虫!。
もしくはアブラムシを食べてくれる虫、もしくは人。
ふー。
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