夕陽の中にいると、ほんとうに幸せな気持ちになれる 夕陽ってね、沈んでゆくさまもきれいだけれど その素晴らしさはそれだけにとどまらない
まわりのすべてを その美しさで包み込んでしまうんだ
夕陽に照らされた木々の美しさといったらない 過ぎてゆく一日を惜しむように、東の空は最後の深い青に染まってゆく すべてがオレンジ色に反射して 生命の炎の燃焼を映し出す
一日の中でもほんの数分だけの わずかな間の美 すぐに消え去ってしまう 黄金の夢のような時
ほんの一瞬しか見ることのできない“美” だけど、すべての瞬間がそうなんだ。 太陽が地球に少しのお別れを告げる夕刻の儀式を見て思うのは はかなさを知ることの大切さ
今の一瞬は、まさに今しかない
それを感じて生きるか 時の流れを感じることなく時間の枠に縛られて生きるか・・・。
一瞬、一瞬の美しさとはかなさを感じながら その一瞬を燃焼して生きよう
この胸に 大切なものをいつも抱えながら
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