こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年07月26日(金)  夕陽の中で


 夕陽の中にいると、ほんとうに幸せな気持ちになれる
 夕陽ってね、沈んでゆくさまもきれいだけれど
 その素晴らしさはそれだけにとどまらない

 まわりのすべてを その美しさで包み込んでしまうんだ

 夕陽に照らされた木々の美しさといったらない
 過ぎてゆく一日を惜しむように、東の空は最後の深い青に染まってゆく
 すべてがオレンジ色に反射して 生命の炎の燃焼を映し出す

 一日の中でもほんの数分だけの わずかな間の美
 すぐに消え去ってしまう 黄金の夢のような時

 ほんの一瞬しか見ることのできない“美”
 だけど、すべての瞬間がそうなんだ。
 太陽が地球に少しのお別れを告げる夕刻の儀式を見て思うのは
  はかなさを知ることの大切さ

 今の一瞬は、まさに今しかない

 それを感じて生きるか
 時の流れを感じることなく時間の枠に縛られて生きるか・・・。

 一瞬、一瞬の美しさとはかなさを感じながら
 その一瞬を燃焼して生きよう

 この胸に 大切なものをいつも抱えながら


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