こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年08月08日(木)  善と悪 生きるということ


 物事を善と悪で見て、判断してしまう。
 
 良いか、悪いか。

 でも、ほんとうは善も悪もない。

 そう思う。

 そもそも、起こるものごとをジャッジする権利も私にはない。



 「なんのために生まれてきたんだろう」

 このことは、長い間私の心を占めていた問題だった。

 そのことをずっと考えていた。 「生」に理由付けをしようとしてきた。

 でも、やっとわかった。「生」にはわけなどない。
 
 理由がないと生きてないのか?。理由があるから生きているのか?。

 そんなことはない。

 その理由付けをしようとする精神、マインドから抜け出すことこそ、
 生きるということなんだなあと、思った。

 「生」とは、思考じゃない。行動なんだ。

 やっとそれがわかったとき、こころがめちゃくちゃ軽くなった。


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