★まるで恋をしているみたい .............
2004年09月08日(水)★
今日も空は眩しいくらいに青い。それなのに窓がキシキシいうほど風が強いのは、きっと台風のせいだ。この風、青空、思い出が胸に染みて涙がほっぺたを流れた。 駅を出て、自転車で下るあの急な坂道。真っ直ぐ続く道。坂の上は空と同じ高さにいるみたいに思えた。大好きな場所へ続く道。 今思うといつも笑っていた。髪は金色でメイクも派手で、そんなみんなの暖かさが心地よかった。いつまでも一緒だと感じていた。この時間が 過去 になるだなんで1mmも考えられなかった。 放課後のバカ騒ぎ、悲しいことがあったときには遅くまで語り会。近所では「恐い」なんて噂のその場所がわたしの大切な居場所だった。 『府中風強すぎだよー』がわたしの口癖だった。強い風が吹くたびに力を込めて踏んだペダルの重さ、叫びながら帰る道のり、大好きだった。
思い出すことが切なくて辛くて、なんだか失恋みたいな喪失感。最近の空っぽ感はあいつを失ったことだけではないと思う。みんなと過ごした時間。遠い距離に隔てられて、簡単には会えなくて。仲間意識が薄れてしまうみたいで。アルバムのページをめくるたびに、あの頃に戻れた感覚になる。みんなと別れて1年も過ぎていないのにアルバムはボロボロになっている。 あの頃に無駄な時間なんてなかったね。またいつかみんなと会える日を、もうずっとずっと信じてるよ。(ほんとは学校で、制服で会いたいのだけれど!)
風の強い日は思い出してしまう。アルバムの写真じゃなくて、もっと鮮明に、みんなの笑顔と暖かさ。
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わたしの高校生活は、先生にも友達にも恵まれた宝物ような毎日でした。1時間半の通学時間も苦にならないくらいに。わたしにはあまりにも大切な思い出すぎて、こうして新しい生活を送っている今でも思い出して切なくて涙が落ちるの。だけどその思い出に手を当てると、心がポカポカしてきて幸せな気分になれる。そんな支えになっているのです。
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