思い出だけでも生きてゆける、けど。 .............

2006年11月21日(火)

ふと、きみの声が頭の中に蘇った。
ドキンて胸に大きく響いたあと、深い安心感が全身を覆った。
それだけで、ここに生きていたことが愛しく感じる。


*


きみの大胆で適当な性格は、わたしにとってとても必要なものだった。
いろんな友達に一斉に頼られて、ひとつひとつの悩みに真剣に相談に乗ってたら、自分がつぶれそうになったとき。
きみに「もういやだよー」て不満を言ったら、「みんな殴っちゃえ!」てニコニコ笑ってた。
アルバイト先でお客さんを怒らせてしまったとき。
「こんなふうに怒鳴られちゃった」て泣き言言ったら、大笑いしながら「うるせぇくそじじぃ!て言っちゃえばよかったのに〜」。
全然真剣に相談乗ってもらえていないけど、小さなことでいちいち悩むわたしには、こうして笑わせてくれるきみの存在は貴重だった。
(そういえば学校で元かれに会うの気まずいよーて相談したときは「石投げろ!学校来るなぁって」てジェスチャー付きで言われたときは思わ笑ってしまった)


今年の夏休み前。
勘違いの恋をして、自分で勝手に終らせて、もう恋愛とか嫌になった。
自分自身が嫌で嫌でたまらなかった。
泣いて泣いて泣いて。
次の日の朝一番に会ったのがきみだった。
「もーやだよー」て足をジタバタさせたわたしを見て、きみも一緒に
「やーだー」てニコニコ足をジタバタさせた。
泣いて腫れた目を隠すためにメガネをかけていたわたしに「何で今日はメガネなのぉ?」て、やっぱりニコニコ。
泣きすぎて目が腫れたーて答えたら、「そっか、今日は赤赤赤だね!」てニコニコニコ。(メガネ、カーディガン、バックて赤コーディネートだった)
「ギャル男なんでしょ?」ニコニコニコニコ聞くきみ。
「何で知ってるの?!」て聞いたら、答えてくれた。
勘違いの恋を終らせた夜に、携帯電話のメールアドレスを変えたわたし。
それが気になって、友達に聞いてくれたらしい。
「あいつ何かあったの?」て。


ここのところ、めっきり遊ぶこともなくなってしまった。
だけど、ちゃんと心配してくれてることも、いざというとき助けてくれるだろうってことも、分かる。








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