★思い出は、もう増えない? .............
2010年01月09日(土)★
忘れるわけには、いかないのです。
諦めなくちゃいけないって思ってから、 毎日に気合が入らなくなりました。 寒くてもスカートばかり穿いてたのに、 ジーンズを選ぶようになりました。 高いヒールの靴ばかり履いてたのに、 ぺたんこのブーツを選ぶようになりました。 丁寧にお化粧してたのに、 外を歩ける程度の手抜きメイクになりました。 髪の毛をくるくる巻いてたのに、 髪型にあまり時間をかけなくなりました。 毎週爪の手入れは欠かさなかったのに、 自爪のまま放っておくようになりました。 ずっとずっと、わたしの「かわいい」は、きみのためにあったのです。 何人に褒められようが、 ただひとり、きみだけに「かわいい」と言ってほしかったのです。
ひとりになりたかった。 もう誰もいらないと思った。 本当はすごく寂しかったのに。
きみがいないとマトモに生きられないの、知ってるから。 この先わたしどうなるんだろう。 もう真っ直ぐ歩けないよな気がするの。 嫌われたくなかったからしなかっとことを、 平気でやっちゃう日がくるのかな。 きみのいない人生で、幸せだと思える日は来るのかな。
結局きみは不必要なひとだったの? 失うために出会ったの? こんなに大切だと思えるひとなのに。 こんなに素敵な関係を築けたのに。 さよならのための5年間だったの?
違うよね。 まだ間に合うよね? 頑張れるよね? 大切なものは失くしちゃいけない。 幸せをくれるひと、手放しちゃいけない。 努力はしたけど、まだ何も頑張ってないよ。 ここで頑張らなきゃ、いつ頑張るの? いなくなってからじゃ、もう遅いよ。 待ってるだけじゃ何も変わらない。
最後のチャンスだよ。
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