あぁぁやっぱり勉強できなかった(涙) ダメダメな僕ちん。 電話を、待っているのだけど、たぶん今日は掛かってこない。ような気がする。
もう7年ぐらい使っているカセットのウォークマンが壊れた。 おかげで「ワダツミの木」が聞けない。 別に家にいない時ぐらい聞かなくてもいいだろう、とも思うけど、聞けないと聞きたくなる。 むぅ、でも修理に出す金はないし。たぶん新しいの買ったほうが安い。
今朝の夢の中で「『アポロンの海』買えたよ」って誰かが言っていて、それを聞いて僕は 一瞬で恐れをなしていて、一体『アポロンの海』って何なのか、よくわからないけどぞわぞわ。 んー、「アポロン」が何の連想で出てきたかは分かる。 「ワダツミの木」って、聞くとどうしても僕はダフネを思い出すので。 ギリシャ神話で、アポロンのせいで月桂樹になってしまったニンフがダフネ。 そういう連想かな。と。 でも何でアポロンって変につるぺかなイメージなんだろう(笑)
自分が樹になるイメージ、あるいは自分が植物であるイメージは、けっこう僕の中では 詩を書くときによく使う、慣れた感覚で。 なんてゆーかな、相手に、自分の言葉が届かないという諦めに似た観念。 そんなモノをいつも僕は感じているのかもしれない。 裏返せば、自分が何も言う必要はなく、相手の感覚に身を委ねればいいという安楽。 ・・・つきつめて考えちゃうと哀しいな、やめよう。
アサガオは咲かないまま逝ってしまった
四角い植木鉢が護る 華奢な苗は いつも陽を浴びすぎて萎れていた まるで水を 喘ぐように ひび割れた土の上 丸く支柱に絡んだ細い茎を 白茶けた葉が覆って もう風の声なんか聞こえないね と 微かに 笑っていた
どれだけ 代を重ねても 揺るがぬ大木になることはなく 冬を越す幹を 手に入れることはない ただ夢に見る 春も秋も冬もない空を 小さな黒い種子に 還ることのない熟れた日々を
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