無為のうちに、日々を暮らし。 あぁ、このままじゃいかんなぁ、と思いながら読書な毎日。 毎日毎日、すでに何度も読んだような小説をくりかえし読む。 読んで読んで読んで。 図書館に入り浸って。 家の本棚は2回ぐらい往復して。 そろそろ頭がボケ出す頃です。
今日は10時半頃に図書館に行って、島田荘司『ハリウッド・サーティスフィケイト』を 借りてくる。 んで、昼飯も食わずに読む。 単行本、760ページ。ちょっと片手では支えにくい大きさ。 5時前ぐらいに読み終わって、ひと息つく。 御手洗潔シリーズは好き。とくに御手洗が好き。石岡君も好きは好きだけど、圧倒的に御手洗。 また全作読み直すかな。
おとついあたりは北原亞以子『峠』、北村薫『冬のオペラ』を読んでました。 北原亞以子の江戸人情モノは良い。じんわりあったかい。落ち込んでる時には特に優しい。 北村薫も、ほぼ全作読んでるかなー。 たまにひどく怖い作品があるけど。 円紫さんシリーズが良いです。軽いのだと覆面作家シリーズ。 『冬のオペラ』の続編は出ないのかな。 未だに謎なのは、『スキップ』・『ターン』・『リセット』を本当に僕は全部読んだのか。 『リセット』をまだ読んでない気がしてならないんだけど(汗
こないだは、田中芳樹の『マヴァール年代記』が完全版で文庫化されてたので、 思わず買ってしまった。 でもあれは、一気に読むと似たような表現の繰り返しが目についてしまうから、 じっくり時間をかけて読むほうがいいのかも。 田中芳樹さんの文体は、なんてゆーか、有無を言わせない感じに真っ当なので好きかな。 読んでいて素直になる感じ。 最近の薬師寺涼子シリーズも読んでて楽しい。泉田警部補との仲はいつ進展するのだろう。
・・・なんか今日は本の話に終始。 そうそう、屋久島に行きたいのは、恩田陸『黒と茶の幻想』を読んだから。 あれも持ち重りのする本だったけど、一気に読んだ本だったな。
う。携帯にワンギリ。何事かと思った。
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