あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年06月10日(月) 読書な日々。



無為のうちに、日々を暮らし。
あぁ、このままじゃいかんなぁ、と思いながら読書な毎日。
毎日毎日、すでに何度も読んだような小説をくりかえし読む。
読んで読んで読んで。
図書館に入り浸って。
家の本棚は2回ぐらい往復して。
そろそろ頭がボケ出す頃です。

今日は10時半頃に図書館に行って、島田荘司『ハリウッド・サーティスフィケイト』を
借りてくる。
んで、昼飯も食わずに読む。
単行本、760ページ。ちょっと片手では支えにくい大きさ。
5時前ぐらいに読み終わって、ひと息つく。
御手洗潔シリーズは好き。とくに御手洗が好き。石岡君も好きは好きだけど、圧倒的に御手洗。
また全作読み直すかな。

おとついあたりは北原亞以子『峠』、北村薫『冬のオペラ』を読んでました。
北原亞以子の江戸人情モノは良い。じんわりあったかい。落ち込んでる時には特に優しい。
北村薫も、ほぼ全作読んでるかなー。
たまにひどく怖い作品があるけど。
円紫さんシリーズが良いです。軽いのだと覆面作家シリーズ。
『冬のオペラ』の続編は出ないのかな。
未だに謎なのは、『スキップ』・『ターン』・『リセット』を本当に僕は全部読んだのか。
『リセット』をまだ読んでない気がしてならないんだけど(汗

こないだは、田中芳樹の『マヴァール年代記』が完全版で文庫化されてたので、
思わず買ってしまった。
でもあれは、一気に読むと似たような表現の繰り返しが目についてしまうから、
じっくり時間をかけて読むほうがいいのかも。
田中芳樹さんの文体は、なんてゆーか、有無を言わせない感じに真っ当なので好きかな。
読んでいて素直になる感じ。
最近の薬師寺涼子シリーズも読んでて楽しい。泉田警部補との仲はいつ進展するのだろう。


・・・なんか今日は本の話に終始。
そうそう、屋久島に行きたいのは、恩田陸『黒と茶の幻想』を読んだから。
あれも持ち重りのする本だったけど、一気に読んだ本だったな。

う。携帯にワンギリ。何事かと思った。



↑いかにもあやしげな番号とかあるけどね。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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