あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年08月18日(日) 何かやさしいことを言って。



何となく気弱な日曜日。
朝から微妙に胃が痛い。
兄貴が昨日の夜から帰省してきてるので、食事がいつもに増して豪華。で、やっぱり消化不良なのかな、お腹がへんー。

ぢつは父親がぎっくり腰になっちゃって、何だか大変なことになりそうな予感。
あれはどうやら4、5日は安静にしなきゃいけないらしいです。
明日の仕事はどうするんだろ。
明日は母親は仕事、僕も予備校で、兄貴だけが家にいる。ま、いないよりマシか・・・(微。

なったことのない病気や、例えば視力が悪いのとかって、なってみないとわからないものだなぁと思う。
僕は目の悪いヒトの気持ちってあんまりわからない。ぎっくり腰もわからない。
死ぬ、ときの気持ちとか。
飢えに苦しむ気持ちとか。
わからない。
実際に自分にそれが起こったその瞬間にしかわからないこともあると思う。
強姦される女の人の気持ちとか。
子供を出産する感じとか。
僕は一生わからないだろうけど。
想像が何処まで追いつくのか、わからない。それを言葉にすることの是非も。
読む人の側に、そういった経験があるかとかも関係すると思うし。
だけどヒトの感覚なんて絶対に同じではありえない、とか言ってしまったら、それでもそれを描くことの空しさ、みたいなのもあるだろうし。
うん。

死ぬ、ときの音楽を時々聴く。
葬送曲や。
歌や。
挽歌や。
でもそれも、心からの痛み。



↑それでもいい。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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