あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年08月20日(火) 秋がちな火曜日。



恋人と別れてひどく不安定な午後5時半。
さっきまで拘束されてた左手がふわふわして危うい。
体温、すぐそこにあったのに、なんて、ぐるぐる考える、もう既に充分溺れている。
間違いとか疑いとか無くても、少しずつ心がねじれる。
ねじれて、ゆがんで、変形する。
重心が傾くから、少しずつ少しずつ回転軸もずれる。
―――そしてそれも、ゆるゆると朽ちてゆく。


短く的確なアドバイスを下さい。
コトバを重ねないで哀れんでください。
心にもないコトバを吐かないでください。
それくらいでいい。
それくらいで。
充分に。


ひとつ、踏み外し、
ひとつ、足が滑り、
ひとつ、手掛かりも無く、
ひとつ、砂に沈む足首。
少しずつ変形する運命、
いつまでもまっすぐにはならず、後戻りも出来ない。
なら、
より深く沈むべき?か。





↑それもまた希望。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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