あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年11月11日(月) 眠りにつけば遠ざかる君のパルス



んー、今日は異様に眠いので、適当に切り上げようと思います。
あ、爪切るの忘れたぞ。・・・また明日だな。
なんだか詩のモチーフがふわふわと浮かぶ日でした。
と、いうわけで、下は『PULSE』。脈拍、です。

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PULSE


深夜
人に穴が 開いている

とても簡単な その音は
心臓の鼓動に掻き消されて聴こうとしなければ聴こえない

真円ではなく
ややいびつな円を描くその穴は
やがて人を蝕み
かすかすの
軽いウエハースのようにしてしまう

深夜
人に穴が開く 音が響く
信号灯に張り付いた踏切番の男が
咽喉を嗄らして必死に電車が来たと叫ぶ
その声が通過する電車の轟音に掻き消されるのと同じ具合に
うわぁ
うわぁと
開いていく穴の音も
とめどない脈拍に掻き消されるのだ


深夜
人に穴が
開いていく

神の鑿が人を削って
いるのだと
僕の胸に耳を当てたぬいぐるみがつぶやいている




それはもう 先から承知

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最近、ダーク系に走りがちなようです。
気をつけます。




↑だからいいのさ。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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