あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2002年12月21日(土) ひとすぢに、ただひとすぢに、


昨日、は。
なんだか書く気がしなくて。
なんてゆーか登校拒否っぽく。
書く気がしなくて、
室生犀星とか読んでいて。

「 ひとすぢに逢ひたさの迫りて
  酢のごとく烈しきもの
  胸ふかく走りすぐるときなり
  雪くると呼ばはるこゑす   (「雪くる前」より抜粋)」


右手がどんどん冷たくなっていって、指を口に含むとまるで氷菓子のようで。
恋人に逢いたくてねむれぬよる、
さびしい、ときはさびしい。

ひとつことをあまり深く考えられぬときがある。
ぼんやりとしたままで、パソコンの画面にスクリーンセーバーを作動させたままうとうとしていたりする。
あぁ、明日はようやくあのひとに会えます。


その
雪原に
あしあとは一筋
影だけのようにささやかに登っていて
くもりぞら
さよならを言われたあとのようにさざなぐけしき

 わがつみとがの
 ただに許されむ

もう あのひとは
ゆるされたふりをして雪の上にすすんで






↑喉をふるわせる
My追加



 < 過去  INDEX  未来 >


周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加