あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年01月23日(木) どんなに僕が愛してるって言ったって聞いちゃいないんだから。



今日は死の放課後もとい、詩の放課後でしたよ。(笑)
遅刻して行ったんだけど、20分ぐらいで2編、書き上げましたさ。
今日のテーマは「〜の名前」で、「〜」の部分は好きに決めていいってヤツで。

  *****

詩(うた)の名前


あなたに
捧げるのは恋のうただ
けれど
いつも
間違いのないほどそれは
傷だらけに痛々しいので
誰もが
あのひとはくるしい恋をしている と
勘違いを
するのだ

あきらめなさいな 苦しい恋は
それなりに優しい忠告を
滑稽に思うのではなく
きっと
恋のうたに開く花を
かなしい と
見るひとはいるのだろうと
思いつつ
微笑む
私はきっと健気に見えるのだろうと
思いつつ

名前を付けるのは
あなただ
この想いに片想いと
この私に振られ役と
名をつけるのは
それでも
恋はやはり恋でだけ あって
うたはやはり恋のうたで
あなたがいくら
打ち捨てても。

心 やさしき 恋人よ
その唇で私を
名付けないで
そしてそのまま このうたを
あなたの胸に
吸わせてください

心 やさしき 恋人よ


  *****

詩人の名前


名もない画家
名もないミュージシャン
名もないダンサー
名もない俳優
名もない名もない作家
そして主人公は名もない詩人のひとり

名もない詩人が
名もない犬を拾い
名もないアパートで
名もない生活を 送っていました
けれど
犬がいつか
ジョンと呼ばれていたことを
名もない詩人は
いつか知るのでして
そのことに少し衝撃を受けるのでして
名もない犬になる少し前に
犬が既に名付けられていたことに
諸行無常を思い知るのでして
名のある詩人になるその前に
名もない詩人にならずにいられぬ
詩人という なりわいに
かなしみを
おぼえてしまうのです

  つづく。


  *****

今日はー、恋人に会えたのではっぴー。
何だか隣りに居るだけで眠くなってしまうのです。
あのひとの指先はフランネルのようにやわらかなので、毛並みを撫でられる犬のような心持になってしまうのです。
なんだかね、文旦のことでは怒られました。
ので、ちょっとへこみモード。
恋人は「私より文旦と一緒にいた方がいいんじゃないの」とか言うんです。
ね。ひどいでしょ。
僕の文旦への愛情はあのひとへの愛情とは全然違うのにさ。
わかってないんだから。ぷんぷん。(笑)




↑言い古された言葉だけど。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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