あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年04月04日(金) 超現実的光景。



どこか  遠くへ行きましょう
どこか、
桜ばかり桜ばかり咲いている美しい場所へ。
誰ひとり生きていない都へ行って、
いつまでも間違い探しだけをくりかえしていましょう、
眠り込んだあなたを置いていく刹那を見極められないまま。


桜の花の匂いに見失いそうなあなたを指先で求めてみる。


ミルクには
チョコレートリキュールたっぷり、
カフェオレ色の、
睡眠薬。
あのひとがむかし
ミルクを大切に 大切にあたためたように、
くちびるをひたして
こくりと
甘い眠りを 呑みこんでゆく。


むかし
桜の下で
たったひとひらの
散り落ちる最初の花びらを待ちわびたように、
息を殺して。
闇の中をはらりと、
落ちてくる白い淡いものを幾度も想い描いている


枝の桜に 唇を
寄せてみる。
吸い吸われそうな 滑らかさに目を 閉じてみる
目を開けるとそこにあのひとがいて、
唇に残る桜を吸い取るように 紅く
唇を寄せてくる。

けれどあのひとの唇もまた花びらのように軽く儚い




↑それは酔いのせいかそれともあのひとのせいか。
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捻挫はだいぶ良くなった、みたいです。
でも油断してるとずきっとくる。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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