枯葉が少しずつ肩を覆っていく、 瞑想は眠りに近く とりとめもない空想に満ちて 僕をせめて和らげようとする、 いつだって哀しみは最後まで残酷なので こころが 少しずつぼろぼろに朽ちていくのを それでも僕は受け止めなくてはいけない。
ねぇ明日なんて本当は存在しないんですよ。
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やさしいひとが居るとつい甘えてしまって僕は斜めに寄り掛かってしまう、 こんなんじゃ、 だめだ。 あぁでも、キスがしたい、 キスがしたい、 あなたと。 あのひとの香水の匂いがすると目の前がくらくらする、 ねぇその唇をたずさえて僕の前に来てください。
(なんだか色魔になってしまいそうな予感。
家に帰ってきてから、右腕がにぶく、痛む。 内側の腱のあたりから、少しずつ腐っていくような感覚。 今日はケーキと和菓子とかき氷、身体の中で溶けて、いのちに変わる。
あのひとには嘘をつかないでいる、という嘘吐きのスタイル、そこに矛盾は?
ねぇ、キスをしてください、 キスをしてください、 僕がその毒に溺れるように。
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