あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年08月22日(金) 今日は会えなかったね。



爪がどこか欠けているようで、さっきから何度も引っかけたり引っかいたりしている。
痛い。
知らない間にできている傷。
嘘くさい、痛みもない受傷。
なのに後になって痛みはじめて。
不意に汗が染みて、赤く走る傷痕に気付く。
・・・それは何かに似ていて。
手が止まってしまう。
延々とリピートしながら終わらない曲のように。思考が同じところをぐるぐる回る。
・・・恋人には悪いけど、文旦があったらよかったのに、って思う。
あれを剥いていると不思議に気分が軽くなった。
単純作業は別なことを考えながらするのには向いていると思うけど、文旦はそのあいだもなんとなく幸せで。
理由もわからない憂鬱にはちょうど良かったんです。
美味しいし(笑
だから文旦は特別。僕にとって。

 **

明日は近所の地蔵盆です。
カラオケ大会とか。ある・・・のかな?(微

会いたいなぁ。
寝転がりながら、明日が会える日だったって幻想を見て、でもそのあと現実に気がついて、急にがっかりしてタオルケットにくるまる。
ふにゅぅ。
拗ねる。独りで。
なんだかとても、淋しい。




↑唄を歌うみたいに。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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