あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年08月21日(木) 鮮烈な午後。



最近、周りの影響もあってガンダムにちょっとハマる。
・・・あれはハマると言動がヤバくなるらしい。

『―――何故か!』『坊やだからさ』

『小僧、良い目をしているな』

『ぶったな!2度もぶった! 父さんにもぶたれたことないのに!』『それが甘ったれなんだ!』

そういう台詞に出くわすと思わず含み笑いをしてしまったり。・・・いやいや(照
なんてゆーか、ナツメロ? みたいな感じなのだと思います。
たぶん。(笑

 **

じりじりと熱い陽射しの中、庭に水を撒く。
本当はこんな昼日中に水をやったらいけないんだろうけど。
葡萄の樹が枯れていた。
朝顔は元気で。
名前も知らない白い花が咲いていて、勢いよくかかった水に急速にしぼんだ。
そこから、家の前のアスファルトにも水を撒く。
気化熱が奪われて、涼しくなるような気が、する。
立ちのぼる蒸気と細かい霧が虹を作って、少しだけ視界が歪む。
何度も、
何度でもフラッシュバックが起きる。
夏になれば、いつも。
そうして生きていると実感する。




↑夏、少しだけ太陽に近い場所では。
My追加



 < 過去  INDEX  未来 >


周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加