あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年08月20日(水) ここにない夜


とうめいな孤独。
ほんものの孤独に光がさしても、
そのままそこを通りぬけてしまうので陰翳はできない。
光は、かすかに震えることさえしない。
ただ透きとおる、
        透きとおる
                   だけ。


 **

今日は朝から、父親の仕事場に行って本を回収ー。してきました。
帰りに京都の市街を歩いたんだけど、めっちゃ暑かった。
くらっ、てかんじ。
気温が35度まで上がってたらしいですよ!ほぼ体温。


昼寝から起きて、夢を見た気がする、とふと思う。
夢の内容は覚えてないんだけど。
細かい部分どころかあらすじさえ覚えてないんだけど。
…でもなんだかひどく、胸がいたむ。
息ができなくなりそうなかなしみ。




↑おぼえてるのはそれだけ。

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灰色に朽ちた歓楽街、
空を埋め尽くす蝶の大群、
あざやかな鱗粉が雨のようにふりそそぐ。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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