とうめいな孤独。 ほんものの孤独に光がさしても、 そのままそこを通りぬけてしまうので陰翳はできない。 光は、かすかに震えることさえしない。 ただ透きとおる、 透きとおる だけ。
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今日は朝から、父親の仕事場に行って本を回収ー。してきました。 帰りに京都の市街を歩いたんだけど、めっちゃ暑かった。 くらっ、てかんじ。 気温が35度まで上がってたらしいですよ!ほぼ体温。
昼寝から起きて、夢を見た気がする、とふと思う。 夢の内容は覚えてないんだけど。 細かい部分どころかあらすじさえ覚えてないんだけど。 …でもなんだかひどく、胸がいたむ。 息ができなくなりそうなかなしみ。
灰色に朽ちた歓楽街、 空を埋め尽くす蝶の大群、 あざやかな鱗粉が雨のようにふりそそぐ。
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