あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年08月29日(金) 空に望遠鏡を向けて



好きなものはプラネタリウム。
なるべくなら人のいない。
ゆっくりと、でも高速に流れる星空。
冬を、春を、夏を抜けて、廻り続ける天体。

昔、うちのベランダに天体望遠鏡を据えて、火星を見たことがありました。
薄ぼやけて光る赤い大きな星。
あれはガスなの、と聞いたような記憶。
土星の輪っかは氷で。
同じように月を見ればクレーターが鮮やかでした。

本当は巨大な天体望遠鏡スバルを覗いてみたかったりしたのでした。
いつかそのうち。と思ってるけど。
高校の修学旅行で行った東北の、夜中の3時に見た星空が、いちばん怖くて寒くて綺麗でした。
周りに友達が何人いても、二十億光年の孤独を思い知らされるようで、胸の中がしんとしました。
吐く息が白く、空へ流れていって、
死んで還っていく場所を見たような気がしました。

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家から出られない状態が続いています。
うにゃー。
読み終えた本がうずたかく積まれてゆきます。




↑あの映画もう一回見たいー。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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