あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年09月01日(月) あれはあなたからの電話ですか



真夜中の電話。
寝ているところを叩き起こされてとりあえずとにかく喋って電話を切り、ぱたりと枕に頭を落としてみると、
・・・なんだか夢のようだ。

充電器にくっつけた携帯の赤いランプが部屋の中でそこだけ明るい。
気にしないでいようと思うと余計に気になってしまって眠れない。
窓を開けると虫の声がする。うるさいくらいに。
薄明りに冴えた部屋の中。
思考が論理的すぎて眠れない、ってなんだかおかしい、と思っているうちに眠ってしまった。

そして明け方の電話。
寝ているところを叩き起こされてとりあえずとにかく喋って電話を切り、ぱたりと枕に頭を落としてみると、
・・・なんだか夢のようだ。

ただ一心に眠って朝も遅くになってから目を覚ますと、迷惑メールが3件もやかましく鳴っていたはずなのに延々寝続けていたらしい。
果たしてあの明け方の電話は夢か真か、と思いながら着信履歴を見直す。
何故にかかってきた電話には眠っていても気が付いたのか不思議だ。
窓の外は蝉の合唱に変わって、今日も蒸し暑そうな熱気が伝わってくるようで。
さっそく窓を閉めてお香に火をつけてぼんやりする。
煙たい。

 **

最近お香にちょっとハマってます。
いや、煙いだけだと思ってたんだけど、前にもらったお香を遊び半分で焚いてみたら、夜になっても良い香りだけ部屋の中に残ってるじゃないですか。
ちょっと平安時代の雅男の心持がわかった気分だったり(笑




↑焚き染む。
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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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