あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年10月15日(水) 世界は円く神聖なもの



実はこれは10月16日の夕方(体感時間)に書いているものです。

時間の観念って曖昧じゃないかな?
ずいぶんひどかった昨日の(10月15日の)頭痛は今日(10月16日)朝起きてからもずっと僕をふらふらさせてました。
昨日の晩からずっと時間が続いているというイメージ。
僕が結局、昨日の晩より何ひとつ癒されていないというイメージ。
そして休息の在り処が知りたい朝。

1限のある日はいつも大学で朝ごはんを食べる。
フレンチトーストと、フレッシュを2個入れたホットコーヒーをカップ半分。(これで300円はたいへん安いと思う。)
今日のコーヒーは砂糖をいくら入れても僕の血糖値を上げてくれなかった。
だから、カップに半分コーヒーを残してカフェテリアを出て、その脇にある自販機でココアを買う。ちゃんと粉から入れてくれるやつ。
ココアは教室まで運ばれるあいだ、カップからふわふわと風もない朝の空に蒸気を立ち昇らせていました。
教室の椅子に座って飲んだそれはちゃんと熱かった。
おいしい。
でも頭痛は治まらなくて、結局クスリに手を出す。

クスリを飲んでも1限のあいだずっと頭痛は消えなくて、2限をサボって家へ。
机の上にたくさん食べ物とお茶とを用意して、本を広げる。
帰る道すがらいつの間にか頭は痛みが失せているから不思議。登校拒否児でしょうか僕。
本は駒井れん「パスカルの恋」。
お茶は凍頂烏龍。
食べ物は昨日買ってきた煎餅とか色々。
世界は円くて神聖だ。って思うひととき。





↑ふわふわと頼りなく、けれど厳然として。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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