あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年11月06日(木) とまらぬもの



歯医者の場所は家から徒歩2分。
親知らずを抜いて家に帰る道すがら、口にあふれる血の味で何度も吐きそうになった。
うにゃぁ、いやだな。

そして今もまだ血が止まりません。
失血死とかはしないと思うけど。
最近、思考がマイナス方向に向かう傾向が強いので弱りたくないんですが。精神的にも体力的にもね。

 **

不意に人を傷付ける妄想が浮上してぎくりとする。
(傷付けたい相手だっているのだ、僕にも。)
それは抗いがたい誘惑で僕を惹きつけて、その苦い蜜で思い知らせる。

今はそう人に会える状態ではありません。たぶん。

あまり眠らずに目覚める朝、雨のまだ残る空。
精神的なつながりの薄い人ばかりの場所へ行くのは、こんな日は負担が少なくて嬉しい。誰も僕がカラ元気を出してるとか弱ってるとか気付かないから。
複雑な懸案があるときに、単純作業をやるようなもので。
  急に眠くなってしまうのには閉口するのだけど。
  家に帰って少し寝よう、と思いながら

  あのひとの口付けを夢に見る。
  知らない間に芽吹いていく新芽のようなあのひと。


もっと遠くへ行くべきでしょうか。
もうこんなに遠くまで来てしまったのに。





↑それでもいいんだけどね。

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あぁ、なんだかなぁ。
今まで、精神的に負荷のかかった状態であることに譲歩したことなんか、ほとんど無かったのに。
くやしいなぁ。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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