あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年11月05日(水) 具合が悪いなんて言わせないよ。



朝。
電車を降りたあたりから、じっとりと嫌な汗がにじむ。
耐え切れずに鎮痛剤を飲む。
これが鎮痛剤なのか鎮痛解熱剤なのか、持ち歩き続けて、もうはっきり覚えていない。
少しだけ軽くなる頭を支えながらバス停に向かって歩く。
がしがし大股で歩く自分はちょっと好きだ。

ものを教わるのは楽しい。
自分が無学な生徒であることを思い知らされるのは情けないけれど。
でも自分の知識とクロスする部分を、教わる相手と議論するのは楽しい。
少しずつ、自分の前に横たわる混沌の海が開けていくようで。

昼ごろになると頭痛は消えていて、でも肩がずっしりと重い。
なんとなく晴れた空の下を、てくてく歩いて駅まで帰る。
喫茶店で勉強と読書を交互にやる。ついでに昼ご飯。
あぁ、僕はこういう生活好きなんやなぁ、と唐突に思う。
自由時間にあふれてるけどやらなきゃならないルーティンがあって、自由時間は勉強をして本を読んで過ごす。それもどちらかというと自発的な勉強を。
・・・なんか、すごい偉い人みたいですね僕!(笑)
でも勉強、って言っても猛勉強だったらできないんだろうな。
ちょっと片手間でもオッケーなやつ。それくらいなら大丈夫だけど。

家に帰る時、本をたくさん抱えていると足取りが軽い。
早く帰って本を読もう!読書万歳、VIVA読書!って感じで。
本が一冊カバンに入ってるだけで、すごくゆとりのある気分になるのです。
・・・やっぱり少し変な人だね、僕。(苦笑)





↑ありえないって、わかってるけど。

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僕はいつも、自分の状態がいいのか悪いのか判断できない。
自分の感覚が、平均的な一般の感覚とつりあっているのかもわからないのに、そして何が自分にとっての日常であり平均であるのかもわからないのに、自分が元気だとか元気でないとか、何かをするべきだとかするべきでないとかわかるはずがない。
昔から平衡感覚とか距離感、時間的感覚に乏しい人間でした。耳もあんまり良くないしね。
うー、それにしては、
まぁうまくやってこれた方だと思いたいんだけどな。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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