あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年11月24日(月) センチメンタル



壊れやすいものをきらって、ってCharaの歌にあったような。
今でも僕はそんなモノがキライ。
でも壊れやすいモノなら壊れてしまえ、とは思わなくなりました。
たぶん。
愛するのは壊れやすいモノです。
シャボン玉が割れるまでを、じっと息を殺して待つような。
その虹色のきらめきを愛するような、そんな。ふうに。

なんだかCoccoの歌が無性に痛いので別の歌手の歌に替えてみる。

あぁでもこの小谷美佐子も痛いわ・・・(泣)


チョコレート工場を見るとペンギンを連想します。
これは槇原敬之ですね。
そういえば今日は朝に南極の皆既日食の中継を見た。
なんてゆーか、人間はこういうものが見たいんだなぁ、と他人事のように思った。
綺麗なようで、なんだかとても空しい感じのする光景でした。
僕にとっては。
そんなのよりはプラネタリウムに行きたいぜ。
なんてゆーか、皆既日食の報道に合わせて、「急に薄暗くなった地上に驚いたペンギンたちが狼狽して鳴いています」ってのが流れたのの方が良かった。
ぺたぺたと走る、白と黒の動物。
らぶりー。
いや、ペンギンの鳴き声は初めて聞いたと思う。


昔読んだ漫画を思い出す。
ある漫画家さんの初期の短編集だったかな。
朝がまだ明けきらないころ、死んでいく友人を後ろに乗せて自転車を漕いでいく。冬枯れた森へ。
その泣きたいほどの静寂。
を。
思い出す。
どこか遠く、へ。
行かなければなりません。僕もまた。





↑さみしくないよ。

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