2003年12月11日(木) |
少年の繰り返した倫理 |
昨日の日記を読む。 いったい何が書きたかったんだか。 あのひとに、ある映画を薦められて、でも僕は正直言うとまだそれを見たくなくて、それが何故なのかを説明したかったのです。 うん。
ねぇ、僕が今どこに生きているのかあなたは知っていますか。
僕は外見的に今何歳に見えるんだろう。 たしかに僕はもう少年ではないのかもしれません。 でも子供の僕が死んでしまったわけではなく、今の僕が記憶喪失になってしまったわけでもないのだから、やはり僕は今も少年なのです。 あえて振り返らなくとも。
自分が今も変わらず傷付きやすい少年であることに、誰にも気付かれたくないだけで。 そしてそれだけ面の皮を厚くしなければ、楽じゃないと思うので。 ・・・そういうのが大人になるということなら、きっと大人になったんでしょう、僕も。 だけどもう大人になったんだから、って言われると僕のどこかが反発するのです。 反抗的な目で睨みつけるんです。 我がままに、大人になんてなりたくないと願った頃のまま。
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