あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年12月14日(日) 夜空が満ちている。



12時、梅田にて着物美人を発見。
やっぱりいいね、キモノ!(微)

携帯の機種変更に行く。
僕んとこはVodafoneなんで、そろそろ200万画素のも出てるけど高いので諦め。
V401SHにしました。もう4年くらいずっとシャープ。
うにゃ。やっぱり新しい携帯は良い。
と思って今日はずっとにまにましてました。
にまにま。
100万画素、らしいです。一緒に行った子と、びっくりだね!と言い合っていました。
びっくりだね!。

そこから、四ツ橋近くにある貸本喫茶に。
少しひんやりとする部屋の中で一心に本を読む。
本と、漫画と、写真集。
ぼそぼそとした話し声。エアコンのうなり。

難波までてくてく歩く。
よくわからない界隈。
なんてゆーか、たぶん僕はあのへんには一生馴染まないんだろうな、と思う。
というか、どんなに馴染もうとしても馴染んだつもりでも、どこか受け入れがたいものがしこりのように僕の中に残ってしまうんだろう。
そしてあんまり愛せもしない。
うにゃ。
帰り道、切符をなくす。
梅田なんかキライだ、と思う。
前にも定期なくしたし。出てこなかったし。
人間の善意ってモノはどこ行ったんだ?!むきー。
かたたん、かたたん。
電車はすべるように夜を流れ。


昼間に本を読んでから、ずっと胸の中に夜空がすべりこんだようにすうすうする。
濡れた瞳のように優しい黒。
むかし流星群を見上げたように、かすかな期待と待望が満ちる。
夜空のように、胸が静かだ。





↑空腹な夜空。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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