明日を見つめている。駆けていくのは言葉だけ、地平線を越えて遠くへ。憂鬱な希望。止まってしまった時計の螺子を巻く。ここになんて居なくていいでしょう、とあのひとが言った肯定の言葉で僕はうなずくそれでもあのひとはそこにとどまり僕もとどまる。居なければならない場所なんて何処にも無いのだ。感触と現実は少しずれている。涙は簡単だ。精密に作られる海のほうが余程難しい↑うろうろと探すMy追加