あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2004年04月17日(土) 鮮明なもの





明日を見つめている。
駆けていくのは言葉だけ、地平線を越えて遠くへ。
憂鬱な希望。
止まってしまった時計の螺子を巻く。


ここになんて居なくていいでしょう、とあのひとが言った
肯定の言葉で僕はうなずく
それでもあのひとはそこにとどまり僕もとどまる。
居なければならない場所なんて何処にも無いのだ。


感触と現実は少しずれている。
涙は簡単だ。
精密に作られる海のほうが余程難しい





↑うろうろと探す

My追加



 < 過去  INDEX  未来 >


周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加