他人はみんなけっこうすごい。 そんなの当たり前だ。そうでない人生なんてつまんねー。
3年後の僕のことを考える。 自分に誇りを持てる生活ができてるか、そうでないか。 今じゃないいつか、努力しよう、なんて間違ってる。 わかってる、わかってるから。 でも今はちょっと無理。 明日はきっと。
僕には逃れられないものがいくつかある。 それはわかってる。 自分の枷や限界を知るのも、おそらく、前進するためのもの。
気付かないあいだに雨が降っていた。 雨に濡れながら歩いているひとが居た。 気付かれないまま高い窓から見下ろす僕。 思った。 なんて自由なんだろう、と。
家に親が居ないとつい寝る時間が遅くなってしまう。こういうのなんだかガキみたいだ。 たくさん読みたい本があって終わらないんだもの。 不意に、 妄想は視界をゆがめて僕は顔が熱くなってしまう。
なんだか例えばそれは、 声に出されることのなかった別れの挨拶や 誰にも告白できない罪の意識だとか 夢のあとに重く残る苦い余韻のようなものなのだけど、
so, take me.
|