あのひとはやわらかく、やわらかく僕を傷付けるので
友人とカフェバーに甘いものを食べに行く。 なんだか最近、夜遅く家に帰る習慣がついてしまってる。 とりあえず今日は日付が変わらなかったからヨシとしよう。 甘いものを食べてたはずだったのに、一緒に飲んでたのは紅茶のはずだったのに、何故だか気持は酔っぱらったみたいにひとのことを話す。 何を考えてるんだろう僕。
最近の僕をさいなむ後悔(のようなもの)が、いったい何にかかっていくものなのかわからない。のが、イヤだ。 なんだかもう、どうでもいいような気がするのだけど。
ふと、気が付くと
あした、 あさって、 しあさって、 そのつぎ、
と ちいさなちいさなこえで つぶやいている自分が。 なんだかとても病んでいるように思う。 つめたいつめたい指を、 もう早いところ失くしてしまえたら、と思った。 どうせ動かないんだから。 だから手袋ごと捨ててしまえたら、と。 虚ろに。
かみさま、 と。 何かを呼んでみる。
かみさま、 かみさま、
貴方が意地悪だと聞いたとき 僕はとてもつらかった。 何故だか とても
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