いまの僕の言葉は正直ではない真実に向き合えないいまの僕の言葉では詩が書けないたとえばたった11万8千3百9秒前の僕が歌い踊るやわらかそうな幽霊と四ツ橋筋の交差点ですれ違い揺らぐ気持ちにぐらぐらと泣き出しそうになったと思ったとしてもきっとあなたは 早く寝なさい と呟き返すだけなのですというようなことが僕のあたまのなかでぐるぐるとまわっています