憎悪、という感情。 あぁもう本当に、何なんだろう一体これは。
憎悪が侮蔑に堕ちてゆくようにだんだんと劣化する速度以上に、増殖が激しい感情の制御ができない。 そうしてふつふつと殺意のようなものが湧き上がる。
憎しみが行動にまで影響するのはもう、高校生の頃で終えてしまったようだけど。 だけど具体的かつ計画的に、何度も頭の中で対象を殺す。 何度も。 そうして周到に綿密に、殺害計画はより緻密になってゆく。
これが感情だ、と言うならきっと、僕の恋心は圧倒的すぎて狂気以外の何ものでもない。 だからわかってる。 相手の心を手に入れられるから入れられないか、それだけが僕の深層を揺らし価値観でさえ変容させる。 それ以外のことは愉快不愉快の別しかない。 怒りはまた少し違うけど。 だから僕はまだ誰も殺したりしない。 自分にですら生きている意味は無いと思うのに、他の人間の生に意味があるかなんてはなはだ懐疑的だけど。
ただすこしだけ(にとどめておく)、ここにいたくないと思う。
明日はたぶん、タバコがたくさんだ。(疲
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