あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年04月17日(日) 朝ぼらけ



何度も 明日を振り返る
振り返る
それはどうしても明けない暁のようで
限りなく絶望に近い きぼう で
どうにか夜を
埋めてゆく

息を殺すように
何度も 違う性欲で人を抱く
真っ暗にした部屋の中で
天井に開かれた瞳が光るのを見る
肺と
脳のあいだの首筋のどこか近くで
声も無く自分が
暗いものに溺れていくのを知る


 **


春眠不覚暁、
不思議なゆめ。
殺人鬼

普通の正義感あるひと。
焦がれるのは
目の奥の真摯であったり 虚無であったり
そのひとの殺意であったり
喉が嗄れそうな
恐怖であったり。


 **

知らない人たちと会う。
不思議な空間なのはけっこう他のオフ会と同じ。
だけど何だか、少しだけ知的で少しだけ常識的だ、と思った。
穏やかに。





↑漬物みたく。

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