あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年05月14日(土) はた。



あれー、なんでもう5月も半ばなんだろう。
おかしいな。
今って何ですか?春ですか?なんだか夏っぽいけど。
だけど春だよねー。僕の季節だよねー。着るものに困るけどねー。
知らないうちに冬が終わっていた気分。
あんなに美しく桜がざっと咲いてざっと散ったのを、思う様眺められなかったのが無意識に悔しいらしい。
うん。
でも春がじわじわと季節を侵していくのを見るのは、どうにも物狂おしいので。
今年はあっという間の初夏への交代がなんだか潔いなぁと思う。
いやまだ春だけど。(主張)

 **



バスが
家へ最後の坂を上るまでに
空はやわらかく時雨てきて
僕は少なからず ゆるされた心地になる
バスの中は濃く茶の香りがして
舌を焼いた熱さを僕は
どこか遠く思い出している
雨粒は細く長く
窓ガラスに線を描き
空は明るく灰色の白で
そのカタストロフィを待ち焦がれた眼で僕に笑う
そうして僕は
ひとへ送る愛の言葉をぶつぶつと呟きながら
それでもきっと数秒後には忘れてしまうのだろうな、と
その言葉の行方を哀しんでいる
神様僕をあいしていますか
簡単に僕は突き離す
もう一度問う
神様僕をあいしていますか


 **

画策中。
なかなかうまくいかない。
ごめんねヒマじゃなくて。





↑だけどあなたはいない

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そういや「人体の不思議」展に行きたかったんだった。
中学生の頃、同級生が1人あれにハマってたのを思い出す。
22日までだったはず。
うにゃ。
行けないかも。(泣


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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