あれー、なんでもう5月も半ばなんだろう。 おかしいな。 今って何ですか?春ですか?なんだか夏っぽいけど。 だけど春だよねー。僕の季節だよねー。着るものに困るけどねー。 知らないうちに冬が終わっていた気分。 あんなに美しく桜がざっと咲いてざっと散ったのを、思う様眺められなかったのが無意識に悔しいらしい。 うん。 でも春がじわじわと季節を侵していくのを見るのは、どうにも物狂おしいので。 今年はあっという間の初夏への交代がなんだか潔いなぁと思う。 いやまだ春だけど。(主張)
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バスが 家へ最後の坂を上るまでに 空はやわらかく時雨てきて 僕は少なからず ゆるされた心地になる バスの中は濃く茶の香りがして 舌を焼いた熱さを僕は どこか遠く思い出している 雨粒は細く長く 窓ガラスに線を描き 空は明るく灰色の白で そのカタストロフィを待ち焦がれた眼で僕に笑う そうして僕は ひとへ送る愛の言葉をぶつぶつと呟きながら それでもきっと数秒後には忘れてしまうのだろうな、と その言葉の行方を哀しんでいる 神様僕をあいしていますか 簡単に僕は突き離す もう一度問う 神様僕をあいしていますか
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画策中。 なかなかうまくいかない。 ごめんねヒマじゃなくて。
そういや「人体の不思議」展に行きたかったんだった。 中学生の頃、同級生が1人あれにハマってたのを思い出す。 22日までだったはず。 うにゃ。 行けないかも。(泣
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