あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年06月12日(日) 普段着のピエロ



僕の
醜いところもきっと
あのひとは知らなければならないと思う。
僕が拒むものを
容易く馴染むものを
あのひとは知らなければならないと思う。
最後に手を上げるのはきっと
あのひとだと思う。
僕はきっと最後まで
笑ってしまうのだろうと
思う


とりあえず少しでも抱きしめようとした。
抱かれたくはなかった。
癒すやわらかなものを少しも僕は持っていなくて、
ただの狡猾な打算の手のひらと
マニュアル化された貧困なボキャブラリ
くらいしかなくて
神様さよなら、
と言って閉じる瞳には
例外を許さない網の目のような自己規律
のようなものがへばりついていて
簡単なことばは余計にバグ化するので
神様には何も言わないでいてもらう

です
早くシャワーを浴びなくちゃ。

白濁する視野には生あるものの存在を許さない
ので
幻だけが浮かび熱を帯びた僕を冷やす。
急に悪寒の来た裸の肩は
もう唇の感触を拒むので
強く強く自分で自分を抱いて小さくなる、
ただ
夕闇に溶け込んでいく部屋の窓を少しだけ気にする



 **

なんか急に胃が痛いですヨ?
うにゃーっ。
明日もたぶん忙しいや・・・。
頑張れ僕。
愛されてなくても頼りにされとけ。(・・・それもヤだな。






↑いとしいって。そんなの。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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