あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年09月16日(金) 吐息



ひや、と

それは一瞬で零下に冷える。



そうしていつも
僕は朝を思い出せない。
そのイメージは限りなく幸福なのに、それに見合う光の記憶が
僕の中ではどうにも作り出せない。

月明かり、ひとの声はくぐもる吐息にけむり
僕は拒否で目を閉じる

















それから

今日ついた嘘のひとつひとつを詫びていく






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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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