いつのまにか、笑うあなたの潔さに魅せられている。
えぇと、 と言いかけて止まる。 あれ、ケータイはどこにいったかな。 何の意味もなくくだらないことを言って時間を稼ぐ。 わかってる僕が好きな人はとても少ない。防衛本能みたいなものだし。 それだけに好きになっていいひととそうでないひととの区別くらいつけられる。 ただ一緒に居ると、なんとなくふやけた気分になるのは悪くないなぁと思うだけ。
だけど、 踏みこんでいいのはここまでだ、と思う。 これ以上踏みこんでたとえどんなにシアワセになっても、 結局僕はここへ戻るのだ。
だから、神様。 節度ある人間にしてくださったことに感謝します。 本当に。
もう今さら、好きだ嫌いだ愛してるってちゃらんちゃら可笑しくって
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