あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年01月06日(金) 背に負うもの





とおい、ところから。
あるいは、とてもちかくから。
僕は声を送る。
誰でもない誰かに。
しあわせな人なんか知らない。
満ちている人なんか知らない。
僕の知る、すべての、いとおしいものを、捨てて。
それからたくさんのものをあきらめて。
そういうナイーヴで報われない感じが好きだったりします、じめじめと馬鹿げているほどの不毛さ加減とか。

とりあえず、今は、そういう感じ。
ポジティブなのは昼間だけ、表向きだけで。
わらわない。
そういう人間を演じるのも悪くないでしょう?
限りなく、削ぎ落とすのは、けっこう簡単で。
嘘つきと言われても、僕が間違っているのかなんてもうわからないので、空耳のように聞こえる弾劾に、背を向ける。
だって僕は、
              正真正銘の天邪鬼
だからね。





欲しいものは、たぶん、ひとつだけ。

だけどそんなの、絶対に誰にも教えやしない。











↑神様、苦しくないとでも?

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だけど神様、
たぶん
ゆるされないのはきっと、僕なんです。






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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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