あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年04月07日(金) おもいで







あなたひとり、ここに居なければいつか、うすくかるくなってしまって、どこかへとんでいけたのに、







 うそつき、と責めたくて唇がゆがむのをとめられなくて泣きそうになる





 いつかは忘れてしまいたくても今はまだ、とてもとてもいとしくてつらい
 この誇りに満ちた呪いのような恋が終わるのはいつ










 


ここに、縛られる僕がいる。
結論的にどこへも行けなかった。そういう、消極的な孤独。
あのひとは知らなかったんだ、そう言い訳をして正当化で罪をなすりつける。

うつむくと雨が咲いていく。
白く煙った世界であのひとの手が何度も、
何度も、










↑花占いみたいに、ゼロか総てかを秤にかけるみたいに。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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