あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2006年05月29日(月) お題募集。




夜、窓を閉めようと身を乗り出すと、甘い外気の匂い。
苧環(おだまき)の香りだ。
雨の前のくもりぞらの下を帰ってくるといつも、ニセアカシアの大木の下に生えている苧環が、これから来る梅雨を思わせるように濃く匂っていて、僕はいつも顔を覆ってあの暗い道を思い出す。
早朝、誰もまだ通らない暗い道を抜けて
雨の前の校庭に辿り着くとそこは
どんよりと重い灰色の空の垂れ込めて、
不穏な朝だ。
そんな感じ。

なんだかとても文章が書きたくなってしまう。
題材を持ってきて、誰かと競作とかしたくなってしまう。
なんだかなぁ。
やっぱりフィクションが好きなのかも。
それがどんなにリアルでも結局現実には勝てないことを知っていても。
思い描く何もかもが現実には程遠かったけど、そうやって比較する対象があったこともいわゆる経験だ。か ら、ヨシとしよう。
バカヤロウ。



うーん。
どんくらいの人が見ていただいてるのかわかりませんが。
そして自分が書けるのかも謎ですが。

とりあえず題材募集です。
お名前(匿名可)と題材(なんでも)を送っていただいたら何か書きます。

たぶん詩とも随筆ともつかないものだと思うけど。


お暇な方ヨロシク。







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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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