まずは僕を長年にわたって温かく見守ってくれたO先生に、ありがとうを。
そしてどうか安らかにお眠りくださいと、心から。
かなしい、のは僕のエゴだとわかっている。 先生はそれを乗り越えて僕に会ってくださった。 こうやって先生のことを消化するように書いてしまうのも、僕のエゴだ。 だけど僕はそうやって、生きていくのだろうと思う。
僕たちに愛情をありがとう。 恩返しなんかとてもとてもできないくらいの多すぎる恩だけど、感謝だけは、ここに生き続けます。 考えてみればもう15年ばかりも前の話。
こんな不遜な人間ですが、生きてきてよかったとかあまり言えませんが、
あんまり大した人間になれなくてごめんなさいと。 そして楽しかったあの日々をありがとうございますと。
また会いましょう。 いつか。
また会いましょう。
あぁだけどなんで、
6月なんでしょうね。
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